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世界一有名なアファメーションがあります。
「私は毎日あらゆる面で、どんどん、良くなっていく」

催眠暗示の創始者であるエミール・クーエの暗示公式です。
彼は、このアファによって、数々の病気を治癒しました。

具体的には、ガンや結核、通風、喘息、リウマチなどです。
アルコール依存症を完治させたという話も残っています。
その他、うつ病や神経症などの精神病も治癒しました。

にわかには信じがたいエピソードですね。
今回は、このアファメーションの秘密に迫ります。

アファメーションは病気の治療から始まった

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クーエは薬剤師でした。あるとき、彼の薬局に男があらわれ、薬を求めました。しかし、その薬は期限切れのものしかなく、効果は保証できません。

しかし、男の強い要望により、その薬を売ることに。すると、驚くことが起きました。後日、男は治ったとお礼を言いに来たのです。

これをきっかけに、クーエは「治るという思いにこそ効果がある」と確信したのです。クーエが薬剤師をしていた19世紀当時は、まだ「プラシーボ効果」は発見されておらず、
想像力が薬効に影響するとは考えられていませんでした。

その後、クーエは催眠暗示の研究に入ります。1910年に夫婦で無料のクリニックを開設して、悩める患者たちに催眠暗示を施したのです。結局、第一次大戦勃発の1914年までに、年間15,000人の患者を治療したと記録されています。

彼が治癒したのはガンや結核、肺病、通風、肺病、喘息、神経症、うつ病など多岐に渡ります。冒頭で紹介した「私は毎日あらゆる面で~」というアファメーションによってです。

下半身麻痺の男性が再び歩く。

M氏はトロア近郊サント・サビーヌのメリヤス店経営者です。彼は脊髄と骨盤の交差部に障害を起こし、2年間麻痺に苦しんでいました。

11か月後の1906年11月初めに、彼は一人で階下に降り、800メートル歩きました。1907年7月に仕事場に戻り、それ以来、麻痺の兆しもなく仕事をしています。

エミール・クーエ【著】『暗示で心と体を癒しなさい!不安・緊張・悩みが消える』P110~P111

末期の肺病が完治。

D夫人はトロア在住の30歳。肺病の末期でした。特別栄養食を摂取しても、日に日に痩せ衰え、咳や痰が止まらず、呼吸困難に陥っていました。事実、どう見ても、余命2、3か月でした。

<中略>彼女は日々に回復し、特別栄養食をやめても太り始めました。夫人は2、3か月で完治しました。私がトロアを離れて8か月後の、1911年1月1日に手紙を寄こされ、「いまは妊娠していて申し分なく健康です」と書かれています。

前掲書 P113

患者の治癒があまりにも目覚ましいので、新聞各紙に「奇跡」と報じられたこともありました。これによってクーエの名は一夜にしてヨーロッパに知られることになりました。

その後、クーエメソッドはノーマン・ヴィンセントやクレメント・ストーンなど自己啓発の大物によって継承され、私たちがよく知る現在の「アファメーション」になったのです。

エミール・クーエはアファメーションの生みの親なのです。

クーエメソッドのやり方

■暗示公式
私は 毎日 あらゆる面で
どんどん 良くなっていく

(1)起床後、就寝前の2回、暗示公式を20回唱える。
(2)20の結び目を作ったヒモを手繰り、回数をカウント。

これだけです。シンプルで覚えやすいですね。(2)のヒモは必須ではないですが、暗示の効果をより強めるためには用意した方がいいかもしれません。数珠を使ってもいいです。

シンプルな暗示公式ですが、問題ありません。クーエいわく「潜在意識は万能だから、あなたに必要なことを理解している。だから、シンプルな暗示公式で十分で効果がある」

 

あくまで私の体験談ですが、5年ほど前に、アファメーションだけで慢性疲労を解消しました。腕1つ持ち上げるのもしんどかったのですが、1か月で全快したことがあります。

現在、ご病気で苦しんでおられたり、体調が良くない方はぜひ試して下さい。言葉は無料ですし、副作用の心配もいりません。あなたのご病気が治癒することを祈っています。