潜在意識系の話で、しばしば強調されることがあります。
「願望への執着を手放せば、自然に実現する」ということ。

これは本当です。
執着を手放せば、忘れた頃に突然叶います。

結論から言うと、執着とは「叶うかどうか不安な心理状態」です。
言い換えると「まだ自分が変われていない、不安な時期」です。

この心理状態では、「どうせ叶わない」という本音の方が潜在意識が刻印されるので、むしろ悪影響で、心にブレーキがかかります。

夢を叶えようとしている=維持をしている自分

執着とは「叶わなかったら、どうしよう」という不安です。

「絶対に叶えてやる!」と意気込み、前のめりになればなるほど、
「叶わなかったとき、どうしよう」という強い不安が膨らみます。

そして、メソッドを試して「叶えられる自分」を必死で維持して、
その結果、強い不安を覚えて、さらにメソッドにすがりつく。
自己啓発好きがとても陥りやすい「典型的な悪循環」ですね。

当然、強い不安は、潜在意識にブレーキをかけてしまいます。
むしろ、無意識レベルで思考や行動に悪影響を与えてしまいます。
その結果、なかなか実現しない現実を引き寄せてしまうのです。

このようなプロセスを経て執着が育ち、
潜在意識がその働きを邪魔されるのです。

執着を手放そうとする”執着”が生まれる。

このように申し上げると、執着を手放そうと努力する方がいます。
しかし、その結果、“執着を手放そうとする執着”が生まれます。

「よし!頑張って、執着を手放そう!」
「ダメだ手放せない!他のメソッドを試すぞ!」
「なぜ、手放せないんだ!俺は諦めないぞ!」

このような心理状態が長期間に渡って続くと、
ネガティブのかたまりになってしまうので、
いよいよ願望実現が難しくなってしまいます。

自己啓発をもう何年もやっているのに、あまり幸せそうでない人がいますが、このような地獄に陥っている場合がとても多いのです。

執着していることを認めてしまえ。

執着を上手に手放す方法はたった1つです。
自分が執着していることを認めることです
以下の言葉をアファメーションしましょう。

私は今●に執着しています。
今この瞬間から、そんな自分を許します。

また、インターネットで探したら、
以下のようなアファメーションもありました。

私は今●に執着しています。
ガハハガハハ(笑い飛ばす)

いずれも執着をしている自分を真正面から認めて、そんな自分を許したり、笑い飛ばしてしまうのです。そうすると、不思議なことが起きます。執着がシュワーとひとりでに消えていくのです。

執着から意識をそらそうとすると、むしろ執着が気になって仕方なくなります。執着がムクムクと膨れ上がって、エサを与えることになります。だから、さっさと認めて、自分を許して上げるのです。

だまされたと思って、ぜひチャレンジして下さい。
とても気が楽になるので、肩の力が抜けてきますよ。
いろいろな方法を試しましたが、これがもっとも強力です。

あとは願望をキレイさっぱり忘れてしまえ。

最後に、願望実現のための必殺技をご紹介します。
願望をキレイさっぱり忘れて、メソッドもやめてしまいます。
アファメーションも何もかも、すべてストップしてしまうのです。

多分、あなたはこれまで潜在意識に十分にオーダーをしたはず。
本来なら、潜在意識はそれを全力で実現しようと働くのですが、
あなたがしがみついたせいで潜在意識が動けなかったのです。

もう潜在意識に語りかけるのは十分やりましたから休みましょう。
願望も引き寄せも忘れて、フツーの生活に戻ってしまうのです。

種明かしをすれば、これで執着も消えますし、願望も叶います。
願望だの引き寄せだのを忘れた頃に、突然思わぬ形で実現して、
「あっ、そういえば潜在意識にオーダーしていたな」と思い出す。

筆者は、このようなことを何度も体験しています。