未来日記とは、自分の夢や目標を書いて、それが近未来において、
あたかも実現したかのように日記を書くという願望実現法です。

以下が具体的なやり方です。

⬛︎具体的なやり方

1.1週間~1ヶ月後に自分が実現したい夢を書き出す。

2.それらが、あたかも実現したかのように日記に記す。

3.その際の日付は、未来の日付を書くようにする。

4.叶ったときの感情(嬉しい、感謝で一杯など)を必ず書く。

5.日記の最後は「(願いが叶って)感謝しています」と書く。

※絶対に「未来完了形」(~でした)(~だった)で書くようにする。

未来日記で重要なのは、願望を「未来完了形」で書くことです。

アファメーションも基本的には「私はお金持ちになれました」と未来完了形の文章を唱えますね。未来日記の場合は、1日にあった出来事を書くものなので未来完了形以外の時制がありません。

実は、未来日記の強みは、この「未来完了形」にあります。

予言の自己成就

有名な心理学の実験があります。ある学生のグループに知能テストを行い、優秀なグループとそうでないグループに分けます。

そして、クラスを担当する教師から「あなたたちはとても優秀な成績だった。今後も、みなさん成績は上昇します」と予言させます。

数ヶ月後、そのクラスの平均点は本当に上昇してしまいました。

実は、この実験では、学生たちをランダムに集めて、2つのグループに分けていました。知能テストの結果はまったく関係なかったのです。それにも関わらず、本当に平均点が上昇したのです。

このように『人間が予言を受けて、意識的あるいは無意識的に、その期待に沿った行動をして、結果として予言を成就させてしまうことを「予言の自己成就」』と呼びます(心理学用語)。

脳は予言を実現させてしまう。

脳は強く予言されると、思い込みが強化されてしまい、それに沿った行動を取るようになるのです。命令だと勘違いするのです。

前述の実験でも、「あなたは優秀な生徒だ」と教師や周囲の生徒から扱われることで、本当にそのように振舞ってしまったのです。

実は、予言の自己成就は自分自身への予言でも働きます。

 

よく「夢は紙に書くと叶う」と言われますが、これは本当です。

私は起業した当初、断言法という手法で「私はビジネスを成功させて月収●●●万円を達成しました」とほぼ毎日書いていましたが、書くのが習慣になると、行動にも影響を及ぼさざるを得ません。

引き寄せでもオカルトでもなく、脳が書いている内容を強烈に意識するからです。結果として、私は引っ越しの際にそのノートを見つけて「本当に叶っているじゃないか」と驚くことになりましたよ。

未来日記はメンタルブロックを受けづらい?

あくまで、筆者の感想ですが、未来日記はメンタルブロックを受けづらいように感じます。物語の持つ力なのか、架空のストーリーをでっちあげることに、それほど抵抗はないし、むしろ楽しいです。

「今日はついに新しいマンションに引っ越しました。以前より、ワンランク高い場所で、とてもアクセスがよく、いろいろなところに行けます。早速、近所のジムに入会して、帰りはカフェで読書をしてきました。とても楽しい1日でした。幸運に感謝です。」

日記の内容はお金持ちになったことを示唆していますね。
しかし、これをアファメーションでやるとなると大変なんです。

「私はお金持ちになりました」とアファメーションをしても、強いメンタルブロックを受けてしまいます。しかし、不思議なことに、ストーリーを伴う未来日記ではそれほどブロックを受けません。

あくまで筆者の場合ですが、小説を書いているぐらいの軽い気持ちで書いているからでしょう。未来の生活のディティールまで描いているので、映像化もしやすく、ワクワクしやすいのもいいですね。

気に入った人は毎日書くと効果絶大。

未来日記という手法がしっくり来る人は、毎週書くようにしてみましょう。毎日、明日や1週間後、1ヶ月後の日記を書くのです。

さすがに1週間後や1ヶ月後のことまではネタ切れしますが、明日の分は毎日書けそうですね。ネタ切れした場合は、しばらくお休みしてもいいですし、以前書いた内容をそのまま繰り返してもOKです。

毎日繰り返せば、さすがに脳もその目標を重要視しますから、
潜在意識レベルで目標実現のためにフル稼働することになります。
あとは、夢を実現する具体的な行動を取るようにしましょう。

思わぬアイディアやチャンスが訪れて、
幸運を引き寄せられるかもしれませんよ。