■願望実現ノートの書き方

・目標を、1日10~20回ノートに書いて下さい。
・最低3か月は継続。内容を暗記しても続ける。
・繰り返すことで、潜在意識に夢を意識させよう。
・SMARTの法則というフレームに当てはめて書く。

 

■SMARTの法則

目標を明確化するためのフレーム、型のこと。
目標が曖昧なボヤッとしたものから具体的になる。

・S(Specific)     「具体的であること」
・M(Measurable)「計測可能であること」
・A(Achivable)    「同意できていること」
・R(Relevant)      「現実的であること」
・T(Timing)         「明確な期日」

 

■例:半年で5キロ痩せたい場合の書き方。

・「具体的」→ 5キロ痩せる。
・「計測可能」→1ヶ月に1キロずつ落とす。
・「同意」→  健康的に痩せる。
・「現実的」→ 最悪4キロ痩せればいい。
・「期日」→  6ヶ月で達成する。

 

■具体的な文章にする。

「6ヶ月後、健康的に5キロ痩せます。
最低でも4キロは絶対に痩せています」

これをノートに10〜15回は書く。
毎日書いて、それを最低3か月は継続する。

なぜ紙に書くと夢が叶うのか?

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■紙に書くと夢が叶う理由

・予言の自己成就。
・プライミング効果。
・カラーバス効果。

予言の自己成就

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心理学には「予言の自己成就」と呼ばれるものがあります。
人間には自分の予測や願望に沿った行動をしたがるバイアスがあり、実際に予言を的中させてしまうことを指します。

たとえば「血液型占いは正しい」という期待を持ったとき、A型で神経質な人そうでない人の両方を見たにも関わらず、無意識的にA型で神経質な人のことだけを記憶しがちです。

その結果「やはり血液型占いは正しい」という信念を持つようになります。期待通りになったのです。

この「予言の自己成就」は、紙に書いて行うことで、その作用がより強化されることが分かっています。

身近な例は反省文です。悪いことをした人が反省する気がまったくないのに、反省文を書くことで悔悛の情を抱きます。これは自分自身に「反省しました」という予言をさせることで、その後の振る舞いに影響を与える狙いがあるのです。

目標を紙に書く行為は、潜在意識にもっと目標を意識してくれと働きかけ、無意識の行動を誘発する作業なのです。

プライミング効果

事前に、ある事柄を見聞きしておくことで、別の事柄が覚えやすくなったり、思い出しやすくなることを指します。

apple

たとえば、事前に果物の話をしておくと、赤という言葉から「りんご」が連想されやすくなります。車の話をすると「信号」か「スポーツカー」が連想されやすくなります。

このように、人間の脳は先行刺激によって、後発の反応が引きずられるです。そのため、目標を紙に書くことで、夢を叶えるためのヒントやアイディアを連想しやすくなります。

カラーバス効果

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簡単に言うと、人間は意識しているものばかりが見えるという法則。あるとき新車が欲しくなりました。すると、不思議なことに、街中でその車ばかりが目に飛び込んできます。

「意識すると脳は見つけてくれる」ということですね。社会は情報で溢れているので、そのすべてを認識すると脳がパンクします。そのため、無意識に情報を選んでいるのです。

成功者が「困ったときには、必ず助けてくれる人に出会う」と口にするのは、おそらくはカラーバス効果によるもので、無意識レベルで願望成就のヒントを探しているのでしょう。

目標を紙に書く行為は「カラーバス効果」を作用させます。「私の目標はこれだから、ヒントやアイディアを見つけて」脳に宿題を出す行為なのです。

最後に:筆者の体験談

筆者自身も、紙に書いた目標が実現したことがあります。20歳頃に起業したときのこと。目標を紙に書き、ヒル博士の『思考は現実化する』の表紙裏にそのメモを張りました。

数年後、引っ越しをすることになり、本棚の整理をしていた時のことです。「懐かしいな~」と感じて、『思考は現実化する』のページを繰っていたら、その目標メモを発見!

驚くべきことに、すべて叶っていました。これには鳥肌が立ちました。正直「おまじない程度」にしか信じていなかったので、書いた内容は忘れていたのですが、驚異の的中率100%。いまだに半信半疑です。

今思うと「脳に意識させる」効果が功を奏したのでしょう。デスクの前にも、目標をリストにした紙を貼っていました。「意識させる」と言うのは言葉にすると簡単なことですが、実際にやってみると、その効果の大きさに驚くはずです。

point  紙に書いて、脳に宿題を出そう。