■ざっくり言うと・・・

・潜在意識の書き換えに使用する文法は「現在形」「現在進行形」「未来完了形」の3つである。

■使用例

・現在形   私は豊かで満たされています。

・現在進行形 私は日に日に豊かになっていく。

・未来完了形 私は豊かになって満足しています。

■それぞれの特徴

・現在形は言い切りなので、効果は高いが、無意識の抵抗を受けやすい。特に、現実はまったく豊かでない場合に「豊かです」と断言するのは難しい。

・現在進行形。もっとも使い勝手が良く、初心者向けである。現状が不満でも、今現在なりつつあるという表現なので、無意識の抵抗もそれほど受けない

・未来完了形。まだ起こっていない未来のことを、すでに実現したかのように断言する。すでに夢が叶った状態を想像して、感情を先取りをしてしまう難易度は高く、それなりの技術と経験が必要。

基本は現在形、現在進行形

yajirusi

潜在意識は、現在形もしくは現在進行形を理解します。
「〜している」「〜しつつある」という文章のことです。

■現在形

・私は上司や同僚と上手くやっています。
・私はとても健康で、気力が充実しています。
・私は経済的に満たされています。

しかし、現実に人間関係がギクシャクしていたり、身体が弱くて病気がちだったり、貧乏ならば、そうは思えませんね。

それどころから、メンタルブロックの抵抗に遭ってしまい、本当は上手くいっていない自分が強烈に刷り込まれます。

その場合は、現在進行形のアファを用いましょう。
これなら、たいていの人は無意識の抵抗に遭いません。

■現在進行形

・私は上司や同僚と良好になりつつあります。
・私はとても健康になりつつあります。
・私は経済的に豊かになりつつあります。

「なりつつある」わけですから、現在、険悪であろうと、病気や貧乏であろうと、無意識の抵抗に遭いづらいですね。

それでも無意識の抵抗にあう場合は、アファの文頭に「なぜか知らないけれども」というフレーズをつけましょう。

■なぜか知らないけれども

なぜか知らないけれども、
私は経済的に豊かになりつつあります。

なぜか知らないのですから、理由は根拠は必要ありません。
これならメンタルブロックを楽々すり抜けていけますね。
どんなアファにも応用できるので、使い勝手がいいです。

未来完了形なら、より効果的である。

michisirube

まだ起こっていない未来のことを、すでに実現したかのように断言するのが「未来完了形」のアファメーションです。

「私はすでに成功しました」という言葉を唱えて、潜在意識にその「感情を先取り」させることを目的にした手法です。

言葉を唱えるときに強い情動が伴っていることが重要です。爽快感やワクワク感、達成感を味わえるなら効果的です。

■未来完了形

・私は経済的に豊かになって最高に満足しています。

もしも、言葉を唱えても強い情動が伴わない場合は、アファを中止しましょう。「全然、豊かになっていない」という抵抗が起こり、その本音の方が潜在意識に刷り込まれます。

感情の先取りは、潜在意識の代表的なテクニックですが、難易度はとても高いです。現在形や現在進行形で実感を得てから行う、もしくは、暗示にかかりやすい意識状態で行いましょう(「α波誘導」や「変性意識状態」など)。