潜在意識を書き換えるには、
以下の4つのワークが役立ちます。

■代表的な書き換えワーク

イメージング
アファメーション
セドナ
自愛

■ワークの特徴

・イメージング

自分がなりたい姿を想像して、達成感を味わう。

・アファメーション

肯定的な言葉によってセルフイメージを変える。

・セドナ

自問自答を繰り返すことで、不要な感情を手放なす。

・自愛

ありのままの自分を受け入れる。

イメージング

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「なりたい自分を想像する」ワークです。

「欲しい物をすでに手にしている」「なりたい姿にすでになっている」シーンを想像して下さい。願望を実現したら、どんな気分になりますか?その気分を存分に味わいましょう。

喩えるなら「自分バージョンのCM」です。
登場人物、場所、小道具、展開が用意されている映像です。

■お金持ちになるためのイメージング

ホテルの会員制高級クラブのラウンジで手入れの行き届いた革張りのソファに腰掛ける。ウェイターが運んできたコーヒーの器は美しく磨かれており、コーヒーからは香りが漂っています。あなたは目の前の手帳にビジネスのアイディアを書き込んでいます。

脳には、「想像と現実の区別がつかない」性質があります。

身近な例では、映画を見ているときの生理反応です。映画は作り物であるにも関わらず、アクション映画を見ていると、実際に手に汗を握ったり、心拍数が高まることがあります。

そして、想像の世界の方に強い臨場感がある場合、現実の自分に強い不満を覚ます。脳はギャップを嫌うので、バランスを取るために想像の世界を必死に実現しようとします。

潜在意識の書き換えをすると同時に、願望実現の推進力まで得られるのです。具体的に「なりたい職業」や「欲しいもの」がある方には特にオススメの書き換えワークです。

>>>イメージングの具体的なやり方はこちらの記事

アファメーション

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アファメーションとは「肯定的な断言をすること」です。簡単に言うと、前向きな言葉を繰り返し唱えて、潜在意識を書き換えて、願望実現できる自分をインストールします。

心の中で唱えても、声に出して唱えてもいいです。鏡の中を見ながら、自分自身に語りかけるように唱える人もいます。

アファメーションのメッセージが収録されたCDもあり、
筆者はそれを朝晩、仕事中に聴くようにしています。

人間の脳は言葉の影響をモロに受ける

brain

難しい説明はよそに譲りますが、言葉を唱えると脳はその意味を読み取り、自律神経系がこれを実現しようとします。

具体的には、言葉が意識を作り出して、自律神経系がそれを取り込みます。このような順番で日常の気分が生まれます。

 

気分や感情は潜在意識にモロに影響を与えますから、これによって潜在意識の書き換えが進みます(潜在意識を活用する極意は「良い気分でいること」。この一言に尽きます。)

日本には「言霊信仰」があるので『言葉には力があり、話した言葉が現実を引き寄せる』という考えはお馴染みです。

代表的なアファメーションの例文

「私は日に日に あらゆる面で ますます 良くなっていく」 エミール・クーエの暗示公式

これは自己暗示の創始者であるエミール・クーエの有名な暗示公式です。ご自身の悩みに応じて「あらゆる面で」を、「健康面」や「経済面」というように置き換えて下さい。

アファメーションの文章は、自分で作ることが出来ますが、代表的な例文で試してみることをオススメします。

以下、アファメーションでよく用いられる「感謝」「運気上昇」「仕事」「お金」「願望実現」のための文章です。

・ありがとう、感謝します。
・私は今日も楽しく過ごしています。
・私はいつもなんとかなっている。
・私はいつも運がいい。
・私はいつも好きなことをして暮らしている。
・私はいつも運がいい。
・私は豊かさを感じることが出来て嬉しいです。
・私はだんだん理想の生活に近づいているのを感じます。

>>>アファメーションの詳しいやり方はこちら。

セドナメソッド

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簡単に言うと、不必要な感情を手放すワーク。即効性はなく、効果は実感しづらいです。そのため、初めは「正しく出来ているのか?」「効果があるのか?」と疑問が生じます。

もちろん、効果はあるのですが、実感できるまでに時間がかかります。筆者の場合ですと、3か月続けて、ようやくネガティブな感情や思い込みを手放すことに成功しました。

■セドナメソッドのやり方

自問自答を繰り返す。
この際、自分の気持ちに嘘をついてはいけない。

「今、自分はどんな感情を感じている?」
ー(例)怒り、憎しみ、不安、物悲しい。

「その感情を受け入れ、認められる?」
ーはい もしくは いいえ。正直に答える。

「その感情を感じていたいか?」
ーはい もしくは いいえ。正直に答える。

「その感情を手放せる?」
ーはい もしくは いいえ。正直に答える。

最後の質問で「はい」と答えてマイナス感情を手放し、気分が落ち着いてくればワークは完了です。

不要な感情を手放して、潜在意識を上書きするのです。手放すということは、そこには新しい自分が取って代わります。

人間は、どうしてもネガティブな感情が沸いてくる生き物。しかし、人によっては1日中マイナスの感情で一杯になり、毎日のように「負の感情」に振り回されている人もいます。

 

ネガティブ地獄の人が潜在意識の書き換えをしても効果は薄れます。そのため、書き換えと同時に浄化の作業が必要。

前述のように、即効性はなく、効果を実感できるまでに時間が掛かります。しかし、ネガティブな感情に振り回されている人は潜在意識が汚れているのでセドナで浄化しましょう。

>>>セドナの具体的なやり方はこちら。

自愛 「ありのままの自分を受け入れる」

heart

これは潜在意識の書き換えをするメソッドではありません。
しかし、書き換えをスムーズに進める効果があります。

これまでのイメージングやアファメーション、セドナの3つは「新しい自分をインストール」するワークでした。

 

セドナは「不要な感情を手放す」ことが目的ですから、
自分を上書きするという性格はしっかり持っています。

しかし、自愛にはそのような性格はありません。
自愛はありのままの自分を受け入れるワークです。
現在の自分を変えるという要素は一切ありません。

「私は◯◯さんを恨んでいる。マイナスの感情が湧いているが、もうそれでもいい。そんな自分を受け入れよう」

フロイトが指摘するように「怒りや悲しみを忘れようとしても、むしろ無意識下に抑圧されてしまう」だけです。

そのような意識レベルでイメージングやアファメーションをしても効果は薄いです。ネガティブな感情でアファをしても、メンタルブロックの抵抗をまともに受けてしまいます。

自愛は潜在意識の浄化作業

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ダメな自分を受け入れることで、
なぜか気持ちが落ち着いたり、安心したりします。

ネガティブ時代が長く続いている人が自愛をすると、潜在意識が浄化されて、大きな変化が得られることがあります。

筆者が身近で知っているケースですと、ある女性が親との関係で悩んでいたので、自愛のやり方をお伝えしました。

親にそんなひどいことをされたら、親を恨んで当然だ。『お母さんが嫌いだ。それでもいい』と認めて下さい。

その後、知人女性から以下のようなメールが来ました。

これまでは親を嫌っている自分がいけないと思っていましたが、自愛ワークをやるようになってから、そんな自分を許せました。イライラしなくなり、むしろ、今ではすごくすがすがしいです。

このように無意識下にある負の感情が浄化されて良い変化を生んだのです。通常はセラピストが行いますが、お一人でしても十分な効果が得られます。ぜひ、自分を労って下さい。