■ざっくり言うと・・・

・潜在意識は、人間の思考や行動を自動化する。

人間は1秒間に4000億ビットの情報を受け取る。4000億個の0を印刷すると、60万冊の本になる。

当然、顕在意識がこれらをまともに処理できない。そのため、潜在意識がフィルターをかけて、情報の取捨選択をしている。

・過去の学習や経験から、優先順位をつけている。

・結果、自分に都合のいい情報しか目に入らなくなる。性格が明るい人は肯定的な情報を、暗い人は否定的な情報ばかり受け取るようになってしまう。

 

■行動も潜在意識支配

・日常生活での動作も、潜在意識によって自動化されている。歩く、座る、立つ、箸を持つ、歯を磨く、これらの動作はすべてを無意識が行っている。

・わかりやすいのが、自転車に乗れるようになるまでのプロセス。自転車に乗るにはペダルに足をかけ、バランスを取りつつ、両足で漕ぐ。自転車に乗れない子供は、これを顕在意識によって行なっている。

・しかし、ひとたび、自転車に乗れるようになると無意識に自転車に乗れる。

・潜在意識は、意識の水面下から、思考や行動の習慣を作っている。

水面下の王国

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潜在意識が意識に占める割合は、一般的には90%から95%と言われています。具体的な数字には諸説あるようですが、意識の大半を占めているという点では一致しています。

よくある喩えが、顕在意識を氷山の一角で、潜在意識は水面下にある氷山の本体であるというもの。顕在意識は、人間の意識のほんの一部ということですね。

脳はサボりたがる

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おそらく、これは脳の情報処理上の都合です。人間の脳は、1秒間に4000億ビットものを情報を受け取っています。

具体的には、4000億個の「0」を印刷すると、普通の大きさの本が60万冊になります。1秒間で、ですよ。

当然、これほど膨大な情報を処理することは出来ません。そのため、脳が情報にフィルターをかけて、「これはいらない情報、これは必要」と言うように取捨選択をしています。

この仕事は潜在意識の担当です。過去の記憶や経験に基づいて、優先順位をつけて、重要なものだけを取り入れます。

 

post

手紙を出す必要が生じると、突然、近所のポストが目に飛び込んできますね。しかし、必要性がないと見えてきません。これは潜在意識による脳の情報処理の効率化の結果です。

この省エネ作用がなければ、顕在意識がまともに情報処理することになりますが、60万冊の本なんて読めませんね。

一冊の本を読むだけでも、平均的な読書スピードで2〜3時間はかかるのです。どう逆立ちをしても、潜在意識で情報にフィルターをかけないと生きていくことは出来ません。

行動の自動化も省エネのため

朝起きてからカーテンを開け、洗面所で歯磨きをして、顔を洗う。食事をして、ネクタイを締め、会社に出勤する。

このような日常生活の動作も、潜在意識によってルーチン化されています。もしも、これらの動作を顕在意識主体で行うとなると、大変なことになってしまいます。

歯磨きをするのに「歯ブラシに歯ブラシ粉をつけて、歯に当てて、手首を動かしてブラシでこする、奥歯も念入りにこする、歯の裏側も大事だぞ、終わったら口を水でゆすいで」。

ひとつひとつの動作を、いちいち意識して行うことになります。毎朝の歯磨きごとに多大なエネルギーを消費しますね。

そのため、潜在意識によってルーチン化をしているのです。まさに無意識に行っているのです。潜在意識の自動化にまかせることで、脳の消費エネルギーを節約しているのです。

 

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このような「動作の自動化」の最たる例が、自転車ですね。

まだ自転車に乗れない子供が、操縦の練習をしている時は顕在意識が優位です。ペダルを踏んで、両足で漕いで、バランスを取る。上手くいかず転んでしまい、もう1度挑戦する。

これを繰り返すことで、自転車に乗る手順を潜在意識に刷り込んでいるのです。そのため、ひとたび自転車に乗れるようになると、潜在意識が文字通りの自動操縦をしてくれます。

 

私たちのあらゆる動作は自動化されています。歩く、座る、階段の上り下り、箸を持つ、食べものを飲みこむ・・・。

就職活動の面接で、ガチガチに緊張した人が、手と足が同時に出てしまい、ぎこちない歩き方になるのは、一時的に顕在意識が主体になるからです。潜在意識によって、私たちはほとんど頭を使うことなく、生きていくことが出来るのです。

潜在意識の活用こそが、最強の願望実現法

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ことほどさように、潜在意識は情報処理や動作の自動化に関与しています。顕在意識の仕事は、勉強や仕事をしたり、選択肢を比較検討したり、その上で判断を下す時ぐらいです。

日常のほとんどが自動化されていると考えて良いでしょう。つまり、潜在意識は習慣を作っています。思考や行動、物の見方や感じた方を、意識の水面下から支配しているのです。

当然、人間の幸福や成功に関わってきます。自己啓発や成功法則で、潜在意識の力が語られるのは至極当然なのです。

 

お金持ちはお金持ちの習慣を身につけて、貧しい人は貧しい人の習慣を身につけます。健康な人は健康になる習慣を身につけ、不健康な人は不健康になる習慣を身につけています。

断言しますが、潜在意識を上手に活用することで、習慣は変えられます。うだつのあがらない人が、潜在意識の書き換えを行うことで、仕事で成功、交友関係も充実して、見違えるような人物に変貌することは、それほど珍しくありません。

何を隠そう、筆者がその人物なのです。プロフィールページで詳細に解説していますが、筆者は潜在意識の使い方を学ぶことで、人生が激変しました(仕事の成功、性格改善など)。

このブログでは、潜在意識の書き換え方について無料で紹介しています。ご興味のある方は、ぜひご覧下さい。